家系好きなら一度は訪れたであろう家系総本山と名高い【吉村家】何年ぶりかわからないが、先日久々に食べに行ってきた。
強烈な人柄 × 最高のラーメン
【吉村家】と言えば有名すぎるほどの有名店だが、創業者吉村実氏もたびたびインタビューなどの特集記事が組まれるほどの人物。
過去にはラーメン密着系のテレビで、お弟子さんにビンタやケリなどをはじめバカヤローと罵声を浴びせたり、そのキャラも強烈である。
今であればパワハラと炎上しかねないレベルの強烈なビンタやケリは今もすごく印象に残っている。
ただ、画面を通して凄まじいまでのラーメンへのこだわりも感じられた。
行列待ち時間
さて、7月頭。JR横浜駅から徒歩10分足らずで【吉村家】に到着すると相変わらず長蛇の列が。コロナの影響をみじんも感じさせない客入りだ。
ちょうどお昼時の12時30分に訪れた事もあり40人前後は並んでいた。最後尾に並ぶ。並んでいる人数は多いが、店内にはカウンター席メインで30席近くあり、10名以上ずつ入れ替えて入店するので思ったよりは待たずにすむ。
この日も並んでから入店するまで約30分。食券は先に買うシステムなので店についたらすぐに購入するのだが、ラーメン(710円)、チャーシューメン(810円)どちらか迷った末、チャーシューメンを選択。
ちなみにだが、トッピングでタマネギなどを注文すると銀色のボウルのような器にけっこうドッサリ入っている。
使い込まれたプラスチック製の食券がなんだか懐かしい。店内に入ると流れるようにどんどんラーメンが準備され、ようやく久々の家系最高峰とも言えるラーメンとご対面。
ラーメンの実食
家系はどこで食べても一定の旨さがある。それ故にどこかと似ている、と一口目は思ってしまいがちだが、やはり【吉村家】は別格。
黄金色に輝くスープがうっま!
【吉村家】は【吉村家】の味としか言いようがない。そして本当に旨い。以前は濃いめ、脂多めで注文したがスタンダードでも濃いめでしっかりした味だ。
家系ではお馴染みの中太麺。
自分的に定番の固めで注文。
わりとあっさりめのチャーシューがまたスープと相まって美味しい。好みもあるが麺やチャーシューだけだったら【吉村家】と同等、もしくはそれ以上においしい店もある。が、やはりこのスープに関しては味の深みというか、【吉村家】でしか味わえない。なんていうかほんと癖になる。
一口すすると、後一口、後一口、とついすすってしまう。最後の一口が二口になり三口になり、『今日は走らなければ』と密かに誓う。関東圏とはいえ、気軽には食べに来られないのが残念すぎる‥‥。後ろ髪を引かれる思いでレンゲを置くとリスペクトを込めて『ごちそうさま』と言い店を後にした。次、いつ来られるかわからないが近いうちに再訪したいものだ。
【店舗詳細】吉村家
住所 | 神奈川県横浜市西区南幸2‐12‐6 ストークミキ1F |
アクセス | ・相鉄本線 / 平沼橋駅(出入口1) 徒歩6分(430m) ・JR東海道本線(東京~熱海) / 横浜駅(出入口9(市営地下鉄)) 徒歩6分(480m) ・京急本線 / 戸部駅 徒歩10分(780m) |
営業時間 | 「火~金・土・日・祝」 11:00〜22:00 ※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日等が記載と異なる場合があります。 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業し翌日休み) |
公式 サイト |
吉村家 |
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