俺的野方ラーメン戦争の覇者・輝道家。
横浜家系好きとしてもこちらはかなりのオススメ店である。
安定しないスープ
コロナ禍でスープが安定しないという理由で1ヵ月近く休業したこともあるくらい、スープに対する並々ならぬ想いがある。再開当初は待ち兼ねた輝道屋フリークスが多数詰めかけ連日行列を作っていた。
ラーメンが売り切れていたり、メンテナンスで時短営業されていたりするので行く前は店主・菊池輝さんのTwitterをチェックしてから伺う方が確実に食べられる。
行列時間は?
現状は夜の営業時間も変更しているので注意が必要。平日の13時ごろ伺ったのだが、席はほぼ満席。幸いにも待たずに座れたが、食べ終えて店を出る際には数人が外で待っていたので、かなりいいタイミングで入れたのだと思う。
この日はラーメンを注文。本当はライスも注文したかったのだが‥‥。家系好きにこの糖質コンボを避けるのは至難の技だ‥‥‥。特に輝道家のスープにごはんはマストすぎる‥‥‥。だが、すでに暴飲暴食がたたって若干お腹の調子が悪いのでラーメンだけで我慢した。弱めとはいえ、腹痛があってもこのラーメンは食べたいのだから中毒性がすごい。
実食
具材は家系王道のそれである。だが、このスープを見てもらいたい。味噌ラーメンのようにさえ見えるこのスープ。一口目がとんでもないパンチのある〝うまさ〟なのだ。
醤油のしょっぱさだけでなく、コクのある豚骨が驚くほど美味しい濃さで混ざり合っている。味は普通でオーダーしてるが、それでも濃いめと言える。だが、ただしょっぱいだけでなく、その濃度とコクがヤバイぐらい絶妙でクソうまい。ラーメンの個性はスープに出る事が多いが、そんじょそこらの家系のスープとは一線を画している。
麺は中太麺で、濃い目のスープを絡めて味わえる。これは止まらなくなるわ。超濃度家系ラーメンの最高峰と言える。実は菊池輝さんは早稲田、吉祥寺に店を構える超濃厚家系ラーメン「武道家」の創業者だ。その菊池輝さんがこだわり抜くスープの「輝道家」。野方駅という普段あまり訪れない駅だが、時間をかけてでもまた味わいたい究極の一杯だ。
店舗詳細「輝道家」
住所 | 東京都中野区野方5-24-6 松金ビル 1F |
アクセス | 西武新宿線 野方駅南口より徒歩約3分 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
店休日 | 無休 ※コロナウイルス感染拡大により営業時間・定休日が記載と異なる場合がある。来店時は事前に店舗に確認して下さい。 |
輝道家SNS | Twitter/食べログ |
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