【侵入窃盗対策】空き巣から家と自分の身を守るための防犯グッズ6選

日本の侵入窃盗被害は、令和３年は１万7,283件（警視庁侵入窃盗データより）と、前年比に比べて減少しているが、一日あたりは約47件発生しており未だ多くの住宅が被害に遭っています。

先日、東京・狛江市で起きた90歳の方が狙われた強盗殺人や突然お店に侵入され暴行されるニュースがありました。窃盗だけではなく自分の命までも狙われる可能性も高いため本当に怖い犯罪の一つです。

「侵入窃盗は他人事ではない！」いつ自分の身にふりかかってくるかわからないので防犯対策はしっかりしておいた方がいいです。

今回は、自宅や自分の身を守るための「防犯グッズ」をまとめています。自分自身だけではなく、大切な人やものを守るために準備しておくといいかもしれません。そもそも「空き巣が狙いやすい家とはどんな家なのか？」と気になるところですよね、、。まず最初に「空き巣に狙われやすい家と狙われにくい家の違い」をみていきたいと思います。

ー目次ー

空き巣に狙われやすい家の特徴

目立たない位置に勝手口があったり、2階バルコニーが見通しの悪い腰壁で囲まれていたりする家（死角が多い）
家の周りがごちゃついた汚い家
留守にしがちな家
防犯対策がされていない家
ゴミ捨てなど少しの時間など施錠しない
合鍵を外に隠してある
近所付き合いがないような家

「空き巣が狙いやすい家」の特徴としては、近所付きあいがなく家も死角だらけな家が狙いやすいです。空き巣は、「侵入しやすい・見つかりにくい・すぐ逃げられる」この3つの条件を満たす家を好む傾向があります。そのため開錠に時間がかからない、防犯対策がされていない家は狙いやすいということになります。

空き巣に狙われにくい家の特徴

防犯対策がしっかりしている
見通しが良く死角がない家
犬を飼っている
誰かがいつも在宅している家
近所付き合いのある家
玉砂利を敷いている家
ホームセキュリティーのステッカーが貼ってある

「空き巣が狙われにくい家」の特徴としては、外から良く見える位置に防犯カメラの設置、警備会社のセキュリティシステムを設置したりステッカーが貼られていたりする家は防犯意識の高いと思われて空き巣は敬遠します。開錠に時間のかかる二重ロックなども効果的です。犬は不審者が近づくと吠える可能性が高いため、犬のいる家庭は避ける傾向があります。

続いて、「設置しておくと効果的な防犯グッズ」をまとめています。それでは早速どうぞ。

有効な防犯グッズ

玄関ドアセンサー

玄関ドアの防犯は、二重ロックがあるのとないのでは開錠時間が変わってくるため狙われやすい可能性が変わってきます。空き巣は5分以上開錠に時間を要する家は狙わない傾向があります。二重ロックが取り付けてあると開錠に多少時間がかかるため狙われにくい可能性が高くなります。

参考価格：1.395円（税込）

ドアや窓に設置するとサイレンや曲が鳴る開閉センサー。「音量が大きい」「音の種類が豊富なため防犯だけではなくシーン別で使い分けられる」など口コミ評価も高い商品になっています。

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窓防犯センサー

空き巣に狙われやすいのは、マンションに比べると一軒家の方が狙われる確率が高くなります。その中でも、空き巣の侵入経路として多いのは「窓」になります。一軒家では53.5％が窓を侵入口とした空き巣被害が確認されており、窓や表出入り口からの侵入手段としては「無締り」が52.8％、続く「ガラス破り」で29.8％と全体の約80％を占めているのです。空き巣は、一階だけではなく二階のベランダからも侵入します。また、マンションですと最上階も狙われやすい傾向があります。