1月〜12月までそれぞれの月にちなむ宝石のことを、誕生石という。
それぞれの誕生石には意味があり、自分の生まれた宝石の月を身につけていると悪いものから身を守り、幸せが訪れたり、願いが叶うと昔から〝お守り〟のような意味があります。
また、結婚指輪の裏石としても人気です。
今回は、それぞれの誕生石にはどのような思いが込められているのか石の名前やその意味を月別でまとめました。
1月~12月誕生石一覧
1月 | Garnet(ガーネット) | 真実、友愛 |
2月 | Amethyst(アメジスト) | 誠実、心の平和 |
3月 | Aquamarine(アクアマリン ) | 沈着、聡明、勇敢 |
4月 | Diamond(ダイヤモンド) | 永遠の愛、純潔 |
5月 | Emerald(エメラルド) | 幸運、安定 |
6月 | Moonstone(ムーンストーン) | 健康、長寿、富 |
7月 | Ruby(ルビー) | 情熱、純愛、威厳 |
8月 | Peridot(ぺリドット) | 夫婦の幸福、平和 |
9月 | Sapphire(サファイア) | 誠実、慈愛 |
10月 | opal(オパール) | 幸運、忍耐、希望 |
11月 | Citrine(シトリン) | 友愛、希望 |
12月 | Tanzanite(タンザナイト) | 成功、誇り高き人 |
誕生石の意味詳細
1月/Garnet(ガーネット)
貞操、真実、友愛、忠実
- 危険から身を守る
- 石言葉は「真実の愛をつらぬく」
- 迷いを振りはらい決断力を高める
- 仕事面で成功へと導いてくれる
2月/Amethyst(アメジスト)
誠実、心の平和
- 古代ギリシャ語で「悪酔いしない」
- アメジストで作った酒器でお酒を飲むと「お酒に飲まれない」という言い伝えもある
- 悪いものからの誘惑を断ち切る
- 夫婦間や恋人同士の関係がよくなる
- リラックス効果がある
3月/Aquamarine(アクアマリン )
沈着、聡明、勇敢
- 海との繋がりを持つ宝石
- 海のように広い心や溢れる生命力が授けられる
- 退色しにくい
- 「永遠の愛」を象徴する宝石
4月/Diamond(ダイヤモンド)
永遠の愛、純潔
- 地球上でもっとも硬い物質
- 硬い=壊れることのない固い絆
- 「永遠の象徴」
- ブルーダイヤモンドの石言葉は「相手の幸せを願う」という意味がある
5月/Emerald(エメラルド)
幸運、安定、新たなスタート
- 富と繁栄をもたらす力がある
- 疲れた気持ちを元気にしてくれる
- 世界中で価値の高い宝石と珍重
6月/Moonstone(ムーンストーン)
健康、長寿、富
- ブルームーンストーンは、「恋愛成就」や「幸せな結婚生活のお守り」になる
- お互いを思いやり、支え合う
- 結婚13年目にプレゼントを贈り合う宝石
- 角度によって色の見え方が変化する性質
7月/Ruby(ルビー)
情熱、純愛、威厳
- 勝利に導く力や身を守る力が授かる
- 不老長寿の力を授ける宝石
- 恋愛成就のほかビジネス成功のお守り
- 持つ人に自信を与えてくれる
8月/Peridot(ぺリドット)
夫婦の幸福、平和
- 結婚指輪や婚約成就のお守り
- マイナスのエネルギーを取り除く
- 夢を実現させてくれる
- ネガティブになりやすい人におすすめ
- 前向きに生きられるよう力強くサポート
9月/Sapphire(サファイア)
誠実、慈愛
- ダイヤモンドの次に固い宝石
- サファイアの石言葉は「包容的な愛」
- 相手への誠実さという意味もある
10月/opal(オパール)
幸運、忍耐、希望
- ネガティブな気持ちを浄化させてくれる
- 内面の美しさや才能を引き出す
- 縁結びの効果もある
- ポジティブになれる
11月/Citrine(シトリン)
友愛、希望
- 幸運を呼ぶお守り
- 人間関係をサポートするパワーがある
- 気持ちを明るくしてくれる
- ネガティブな気持ちを振り払う力
12月/Tanzanite(タンザナイト)
成功、誇り高き人
- 自己肯定感を高める
- 成功へと導く
- ダイヤモンドよりも希少性が高い
まとめ
いかがでしたか?
実際に今のところ誕生石の効果などに化学的証明はないのですがそれぞれ誕生石のイメージで、赤色なら「元気の出る色」、青色なら「気持ちを落ち着かせる色」といったようになにかしらの影響を受けています。
お守りがわりとして自分自身の誕生石を持つのもいいのですが、結婚記念日など特別な日に特別な人へプレゼントすることにより相手の幸せを願う気持ちを伝える事ができます。