もちもちの木の由来
何でもちもちの木って言うんですか?
オーナーが「モチモチの木」という絵本が好きで店名にしたみたいです
麺がモチモチとかそういう意味ではなく?
そこもかかってますが、色々な意味がかかっているみたいです
絵本!!そうなのか、と思って調べると、滝平二郎さんという切り絵作家さんの作品。そこには空いっぱいに枝を伸ばす大きなもちもちの木が出てくる。
もちもちの木は秋になると実をつけ、実を粉にしてもちにするとほっぺたが落ちるほどおいしいんだとか。その辺りの物語も由来の一端かもしれない。
店内の様子、混み具合
もう何年も前に初めて訪れた名店『もちもちの木』。
当時、あまりの美味しさに従業員の方にそう尋ねたのを思い出す。東日本エリアのセブンイレブンに銘店紀行シリーズのカップラーメンにもなっているのでご存知の方も多いはず。
今回かなり久々に本店である白岡店を訪れてみた。
以前の記憶ではこんな立派な店構えではなかったので、いかに繁盛しているのかがわかる。この日は平日の11時オープンと同時に駆け込んだが、それでも4割くらいのお客さんがいた。
並んでいた場合は店前で待つようだが、とにかくラーメン店とは思えないお洒落な店の造り。
店内も空間を広く使っていて、ラーメン店というよりは本格的な中華料理屋風。凝っていて清潔感ある店内は女性ウケも良さそう。
実食メニュー
中華そば中と黒豚餃子を注文。しばし待っているとラーメンと餃子が届いた。
もちもちの木の中華そばには様々な部分に店主のこだわりが現れている。
まずこのスープ。魚介系のだしがきいていて、キリリとしたしっかりした味ながらしつこくなく何度でも飲めてしまう。特筆すべきは『とにかくラーメンとは熱いもの』という店主のこだわりで、スープ表面にアツアツの油がひかれていて、食べ終わるまでアツアツ状態。空腹時、慌ててスープを飲むと火傷する事必至なので慌てずに。
お次は穂先メンマ。日本一長いんじゃないかってくらいギザギザのメンマがスープから姿を表す。適度な歯応えと主張しすぎない味で、メンマはそこまで好きでない自分でもおいしく食べれてしまう。
麺は細麺のストレート。細麺ながら店名通りもちもち食感で、アツアツのスープとよく合う。中華そば(中)でも280gあり、なかなかお腹がいっぱいになる。正直、餃子はいらなかったかなというくらい食いごたえがある。
正直、餃子は美味しいが普通。
ちなみにもちもちの木のスタッフさんはみんな楽しそうに働いており、和気あいあいとしてる感じも気持ちがよい。そんな様子を見ていてふと思う。
名作絵本【もちもちの木】
名作絵本の【もちもちの木】は「豆太は,夜中にひとりでおしっこにもいけない弱虫。でも,大好きなじさまのために……。真の勇気とは何かを問いかける感動の絵本」とのこと。心温まるお話のようだ。
心温まるという意味ではアツアツのスープ、それから一期一会という四字熟語を連想してしまうような接客も絵本同様心温まる。
スタッフさんはお揃いのTシャツを着て、コップにもアイラブもちもちの木が。心温まるぜひまた行きたいラーメン店だ。
もちもちの木 白岡店
住所 | 埼玉県白岡市西5-1-6 |
アクセス | JR東北本線 / 白岡駅 徒歩20分 |
営業時間 | 11:00~ 25:00 ※暫くの間、23時閉店 |
定休日 | 年中無休 |
食べログ | もちもちの木 白岡店 |
今回は、埼玉県白岡市にある「もちもちの木白岡店」へ伺いました。ラーメンが大好きでお取り寄せできる家ラーメンも好きです!そちらについての記事も書いているので併せて読んでみてください。
-
関連記事【推しラーメン➀】お取り寄せできる家らーめん「山形県(龍上海)&福島県(とら食堂)」編
続きを見る
-
関連記事【推しラーメン④】お取り寄せできる家らーめん「元祖味仙本店・台湾ラーメン」名古屋編/実食レビュー
続きを見る
\最新の記事はこちら/