中村屋のピーナッツクリーム
先月、仕事で訪れた千葉県館山市で今回も見つけてしまいました!千葉県は日本の落花生の生産量の75%を占める、言わばキングオブピーナッツの県です。
そんな千葉県館山市で前回は悶絶絶品のピーナッツパウダーとピーナッツソフトクリームに出会いました。
今回は、地元の方に教えてもらった中村屋のピーナッツクリームです!!中村屋と聞いて多くの方が思い浮かべるのは新宿中村屋かと思います。新宿中村屋と言えば1901年創業で和菓子、洋菓子、菓子パン、カリー様々な名物があります。その新宿中村屋のルーツを汲む館山中村屋。詳細は後述しますが、名物ピーナッツバターがもううまいのなんのって話で、この記事を書いたのは夜中にもかかわらず、クラッカーに乗せてバクバク食べておりました(太るなまた…)。
今の冬の時期なら常温で1週間程度の日持ちですし、お土産にも最適です。
クリーム単体でも適度な甘さのピーナッツクリームで、フッワフワの舌触りとなめらかさでペロリとやり始めると止まらなくなります。
それをこうして食パンに塗って頬張ると、納豆と白飯並みの相性の良さでバクバク食べてしまいます。味はもう何とも言えないちょうどいい甘さのピーナッツクリームです。さすが大正8年創業の老舗ベーカリーの館山中村屋です。並みではない。
ちゃまも子供達まどハマり!!ちゃまのおすすめの食べ方は「ルヴァンクラシカル」に乗せて食べるのが1番最強らしい(笑)
販売されている場所へ
館山市の中心地を車で走っているとこの看板が目に入ります。最初は新種のパンか!と思いとりあえず駐車場に入ってみたのですが、新種どころか老舗中の老舗です。
先程、新宿中村屋のルーツを汲むとの事ですが、この館山中村屋は言わばのれん分けの形です。
本郷東大前にあった「中村屋」にいた相馬愛蔵氏が1901年新宿に「新宿 中村屋」を開業しました。その後の本郷店を任されたのが長束実氏。長束実氏が、大正8年、千葉県館山市に創業したのが「館山 中村屋」と言われています。
店内の様子
歴史を感じさせる昔ながらのラインナップのパンから、
豊富な和菓子や洋菓子から、
アイスやソフトクリームまで。店内には本当に幅広い数の商品が陳列されていました。そして新宿中村屋と言えばカリーですよね。創業者相馬夫妻と異国人との文化的交流によって生まれた中村屋のカリーです。こちら館山中村屋でも数多くのカレーメニューがありました。
フードメニューもある
カフェ、レストランコーナーがあるので店内でゆっくり食事もできます。
野菜カリ、チキンカリ、スープカリに関してはサラサラのカレー。エビカレー、カツカレーはドロドロのカレーとのことだったのでエビカレーを注文しました。
こちらがエビカレー。水分の少ないルーで、好きな人は相当好きな部類のカレーだと思います。エビフライもボリュームありで食べ応えがかなりありました。
見た目通りドロドロのカレーなのですが、辛くはなく若干甘味も感じる食べやすい感じのカレーでした。日本的って感じでしたが、どこか懐かしく、昔楽しみにしていた母親の作るカレーを究極に昇華したようなカレーで、とにかくおいしく大満足でした。それからセットのコーンポタージュもトロトロ濃厚でとてもおいしいです。さらに帰り際、見つけてしまったんです。
小学校の給食ではいつの時代も人気献立のあいつ
もうお腹はいっぱいだったのですが、これです。あげぱんです。見つけてしまったからには食わずにはいられない小学校時代の給食の人気メニューです。
ひとつ買って食べてみると、こちらもまたどこか懐かしく、あげぱん特有のサクサク感と適度なシュガー風味でペロリと平らげてしまいました。
千葉県館山市で食べたいと言えばさかんな漁業で獲れる新鮮な魚を使った海鮮料理。もちろんそれはそうです。しかし、地元の方から愛され続ける老舗ベーカリー館山中村屋。館山に来たら一見の価値ありです。カレーを食べている間にも地元の方が次々訪れていました。パン好きの方は特にオススメします。
老舗のベーカリーのパンと共にぜひ絶品のピーナッツクリーム食べてみてほしいです!
館山中村屋館山バイパス店なかぱんカフェ
住所:千葉県館山市北条692
アクセス:館山駅徒歩16分
電話番号:0470 23 1656
営業時間:8:30〜17:30
定休日:不定期
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